私は今、お坊さんになりたいと思っています。
そこには、私とお念仏とのであいがありました。
私は「落語でブッダ」というテレビ番組がきっかけでお念仏を知りました。 初めて番組を見たとき、お念仏の素晴らしさにすごく感動したのです。
実を言うと、私は4歳くらいから、ある仏教系の新宗教に入っていたので、小さいときから仏教に関わってはいたんです。なので、仏教には親しみを持っていたけど、お念仏のことは知りませんでした。
けれど、「落語でブッダ」のあと、お念仏のことが気になり、どんどん好きになりました。
何か、今までの自分と違う感じがしました。
私は、そのお念仏をもっと学びたいし、もっと弘めたい。
そして、大好きなお念仏をよりどころとする、お坊さんになりたいと思いました。
でも、私の思いをそのまま受け止めてくれる人ばかりではありません。
お坊さんになりたいという私の思いを伝えても、怪しんだり、疑ったりする人がいます。
「仏教なんて危ないよ。いつ詐欺等に会うか分からないよ。だから辞めておいたほうがいいよ」って。
その人たちは、仏教の中身を知ろうとせずに、世間体しか見ずに、疑いや批難をしているように思えてなりません。
仏教やお念仏は、決して怪しくなんかないのです。
でも、そんな人たちに話を聞くと、必ずと言って良いほど共通の言葉が返ってきます。
「どうせ救われないよ。」って。
私は、それは違うと思います。
疑いなく念仏を称えたとき、ご信心により救われるんです。
私はそう聞かせていただくんです。
だから私は、お念仏を喜ぶ人だけでなく、お念仏を疑い、避難する人たちにも、阿弥陀様のみ教えをきちんと伝えられる、そんなお坊さんになりたいです。
こんにちは。
「お坊さんになりたい。」
真面目ですねw
私も坊主分にさせていただいた一人です。
あなたの言う「その人たち」とあなたは同じ。同朋なんですよ。私もあの人とは違うという思いは起こります。
そして、念仏を称えるのは我々の業ではないと思うんですよ。
「お念仏」はすばらしいですね。
私も「お念仏」大好きです。
共に「お念仏」しましょうね。