法話へのお誘い

行く前に電話で連絡したほうがいいですか?
食事の準備や、駐車場のことなどを確認する際は、あらかじめご連絡ください。ご法座へのお参りについては、特に事前連絡の必要性はありません。(朝戸)
檀家でないのにお話を聞きに行っていいんでしょうか?
仏教婦人会や壮年会など、会員向けのご法座であれば、会員以外の方は事前確認してください。通常のご法座や報恩講・永代経法要などは、基本的にどなたでもお参りいただけます。むしろ、お寺の垣根を超えて、お互いにお参りあいされることをお勧めします。(朝戸)
どのような服装で行けば良いですか?
基本的に、平服で構いません。周りの参詣者に不快感を与えない服装であれば、問題ないと思います。(朝戸)
持ち物は何が必要ですか?
念珠と聖典は持参して下さい。聖典の本は、寺院でもお借りできます。真宗門徒としてお参りされるのであれば、門徒の正装として、本願寺派は門徒式章(もんとしきしょう)、大谷派は略肩衣(りゃくかたぎぬ)を肩からかけます。(朝戸)
参加費は必要ですか?
事前に告知がない場合、会費は不要です。ご懇志、御布施の志があれば、納めて下さい。会費制の場合は、それにしたがいましょう。(朝戸)
お布施はどんな包みで、表書きは何と書くのがいいですか?
「御布施」「御仏前」などがよろしいかと思います。「読経料」など、○○料という表現はお避け下さい。(朝戸)
お布施はいつ誰に渡せばいいんですか?
会場へ到着した際に、他の参詣者がお供えしている場所へ一緒にお供えして下さい。住職がおられたら、直接渡していただいてもいいかと思います。(朝戸)
法話が終わった後などに、当該宗派に勧誘されたりしますか?
勧誘ではなく、今後の案内という意味で、連絡先を聞かれることがあります。差し支えなければ、教えてあげてください。(朝戸)
お経を読んだことがありませんが大丈夫でしょうか?
お寺に本が用意してあります。わからない場合は、小さな声で少しずつ合わせながら声を出してみて下さい。多少間違えても構いません。声に出して自分で聞き、やがてそれが喚び声として聞こえてくる世界があります。(朝戸)
僕はまだ20代なのですけど、法話に行ってもいいのでしょうか。雰囲気が浮いちゃいませんか?
聞きたいと思ったときが聞きどきだと思います。あれこれ考えているうち聞けずじまいになるより良いんじゃないでしょうか。また、みんな程度の差こそあれ「自分、浮いてる?」と思うことは、かつてあったか、いまあるか、したのではと思います。(わたしはありました)(石田)
インターネットで「浄土真宗」と検索すると、よくヒットする団体があるのですが、こちらではリンクしていないようです。まったく別の団体なのでしょうか?
浄土真宗本願寺派から出た「浄土真宗親鸞会」という団体のことでしょうか。親鸞さまを冠した名前ですし、親鸞聖人、浄土、南無阿弥陀仏、信心など、同じ言葉を使うのですが、それぞれの解釈や味わいが、少し異なっています。お聴聞についても、ある特定の「善知識」の話に基づいたものでなければいけないと考える面が強いので、多くのご講師のお話を聞くことを目的とした本サイトの意図から外れるため、また、勧誘方法などにいきすぎた面も少なくないため、今回はリンクを見合わせる方向で考えております。(石田)