長願寺お盆法要｜長願寺・本堂

神奈川

閲覧者数 1340

日時	Googleカレンダーに登録 2020年 07月 12日 (日) 10時 30分
行事説明	本堂で、長願寺に縁のある方とともに法要を行います（10時半～12時までを予定）。 勤行ののち法話をいただきます。 法話：海法龍 住職　「誰が餓鬼なのか」ｰお盆のこころｰ （長願寺「お盆法要のご案内」より一部抜粋） 　お盆は正式には盂蘭盆（うらぼん）と言われています。インドの古い言葉、サンスクリット（パーリ語）ではウランバーナです。意味は倒懸（とうけん）。わかりやすく言うと「逆さまになった苦しみ」という意味です。他の宗旨は、亡くなった方が死後の世界の餓鬼道で、逆さまになったような苦しみの中にいるから、供養してあげようという意味から、餓鬼に施すで「お施餓鬼」と言ってきました。 　浄土真宗ではお盆のことを「お施餓鬼」とは言いません。餓鬼は亡くなった人のことを指しているのではないからです。人間存在が餓鬼の心で生きているという意味です。餓鬼とは「欲望」です。仏教は「貪欲」（とんよく）とも言います。何事も自分中心で、「自分さえよければ」という心が私たちの中には潜んでいます。だから上手くいかないと周りのせいにして、死者のせいにしているのです。餓鬼の心で生きている私たちに、そしてそのことに気づかない私たちに、亡くなった方を縁として、お経の心がいきている私たちの為に施されているのです。そのお心をとおしてお盆法要をとおして一緒に尋ねて参りましょう。 ※『仏説阿弥陀経』と『正信偈』をお勤めいたします。
講師	海法龍 師
主催	長願寺 (真宗大谷派)
会場	長願寺・本堂 神奈川横須賀市長浦町3丁目19
問い合わせ	046-822-6256
参照URL
注意事項	長願寺にご縁のある方。
登録者	微風
更新日時	2020-06-28 19:18:10

本サイトに掲載されている法話情報は登録したユーザーからによるものであり、その正確性に関していかなる保証もいたしません。参詣される前には会場または主催者に問い合わせをされる事をお勧めいたします。